子どもが1歳半になり、そろそろ動物に興味を持ち始める頃かなと思い、首都圏の中でも広くて動物の数も多く、電車でのアクセスの良い「多摩動物公園」に行ってきました。
初めて訪れたのですが、金額といい、広さといい驚きの連続でした。都内にあるとは思えない!
それでは、レポートしていきます。
基本情報
多摩動物公園の基本情報についてザッと紹介します。
アクセス
公共交通機関 | 京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分 |
車・ 駐車場 | 中央自動車道「国立府中IC」から約20分 駐車場:一般用の駐車場は無く、正門周辺には(株)京王ストアが運営している駐車場ほか、いくつかの有料駐車場が有ります。 |
開園時間・休園日
開園時間:9時30分~17時(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
休園日:水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)
年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料
個人 | 団体(20名以上) | 年間パスポート | |
一般 | 600円 | 480円 | 2400円 |
中学生 | 200円 | 160円 | ― |
65歳以上 | 300円 | 240円 | 1200円 |
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。中学生は生徒手帳を持参。
※65歳以上の方は、年齢の証明となるものを持参。
園内マップ
多摩動物公園公式HP(園内マップ)を参照してください。
赤ちゃん連れのための設備
来園者のほとんどがファミリー層なだけあり、子連れのための設備も整っていました。
授乳室
授乳室は園内に4カ所あります。
(ウォッチングセンター、昆虫園本館、コアラ下売店休憩所内、アフリカ園無料休憩所内)
そのうち、ウォッチングセンター内とアフリカ園無料休憩所の授乳室には、調乳用温水器が設置されています。
おむつ交換台
おむつ替えのできる場所は、園内各所のトイレ及び授乳室にあります。
(昆虫園本館2階トイレ、サバンナキッチン前休憩所隣のトイレ、オランウータンの森トイレを除く)
ベビーカーの貸出
B型ベビーカー(リクライニング機能付)の貸出もされています。
貸出場所 | ウォッチングセンター前 |
料金 | 1台1日500円 |
見どころ
当日のレポートをしつつ見どころを紹介していきます。
その1 京王動物園線の電車が可愛いすぎる!
我が家は電車で動物園まで向かったのですが、高幡不動駅から 京王動物園線に乗り換えると、とっても可愛い電車が待ってました。車両によってゾウやトラ、フラミンゴ等、装飾されていて、一緒に乗っている子どもたちみんな大興奮でした。
その2 広い園内・4つのエリア
当公園は、総面積52.3ヘクタールもあり、予想以上の広さに、園内マップを前に呆然としてしまいました。シャトルバスもあるのですが、運動にもなると思い、歩いて回ることにしました。
当公園では、アジア園、オーストラリア園、アフリカ園、昆虫園の4つのエリアに分かれています。
アジア園
アジア園は、園内でも一番大きなエリアです。ゾウ、サル、トラ、オオカミ、ウマ等、なじみのある動物たちに会えます。
中でも、人気スポットなのが、スカイウォーク・タワーです。運が良ければオランウータンが地上約15mに渡したロープを空中散歩する姿が見られるかもしれません。(私たちは見れませんでした。。)
オーストラリア園
オーストラリア園では、コアラやカンガルー、ワラビー等オーストラリアにいる動物に会えます。
中でも、見どころはコアラ館。木の上で休むコアラは可愛すぎて見惚れてしまいました。
コアラが見れる動物園は日本でも少なく、とても貴重なのです。
アフリカ園
アフリカ園では、ライオンやキリン、チーター等、子どもにも大人気の動物に会えます。
中でも、見どころは、やはり「ライオン園」です。ライオンバスに乗って、間近でライオンを観察することができます。(バスの乗車は有料です。)
私たちは、バスに乗る時間がなく乗れませんでしたが、ライオン園を上から見下ろすかたちで遠目で見ることができました。檻の中でなく、広大な土地に放し飼いされているライオンは生き生きとしているように感じました。
のんちゃんがいろんな動物の中で一番興味を示したフラミンゴ。
昆虫園
時間が無くて私たちが行けなかった昆虫園。このエリアには、外国産の珍しい昆虫に会える昆虫園本館と色とりどりの蝶が舞っている昆虫生態園があります。虫好きの子どもにはたまらない場所ですね!
その3 たくさんの生き物と触れ合える
当動物公園では、見るだけでなく、動物や虫と触れ合えるイベントが行われています。生き物との触れ合いは、子どもにとっても良い経験ですよね。(私たちは行った日が休日だったこともあり、混んでいたので諦めました。)
モルモットふれあいプログラム「おしえて! モルモット博士!」
紙芝居やクイズを通してモルモットについて知り、モルモットと触れ合うこともできるプログラムです。
一日4回、20分間程実施されます。定員は各回6組。(1組4名まで)開園時間からどんぐり広場横で配布されている整理券が必要となります。
※雨天のほか、動物の管理の都合などにより中止することがあるそうです。
昆虫園「虫とふれあいコーナー」
多摩動物公園の昆虫園本館にて、「虫とふれあいコーナー」が設置されています。
このコーナーで触れ合うことができるのは、オキナワトガリナナフシ、サツマゴキブリ、オカダンゴムシ、ワラジムシの4種類です。
え?ゴキブリ?!私は虫は苦手なので、このコーナーは旦那に任せようと思います。
まとめ
今回は、下調べをせずに行ってしまい、たくさんの後悔ポイントが残りました。
次回行くときは下記のポイントに気を付けようと思います。
・今回は午後から行ったのですが、午前中から行くべき! ・園内ほとんど坂道のため、シャトルバスを使うべき! ・ふれあいプログラムに参加するため、まず入場したら整理券をもらう! ・ライオンバスに乗車するためチケットを早めに購入する! ・昆虫園を見学する!
大人も600円で丸一日満喫できてしまう、子どもから大人まで楽しめる多摩動物公園。
子どもとの思い出作りにぜひ足を運んでみてください!